OCEAN STUDYにご協力ください
※フォームの送信のみでは研究に参加できません。必ず医療機関で説明を受けた上で、入力・送信してください
研究の概要
子宮頸がんは子宮頸部に発生する悪性腫瘍です。原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染で、HPVワクチンを接種することにより予防可能なものです。大阪大学産婦人科をはじめとした大阪府下の産婦人科の集まりの大阪産婦人科医会では、接種された方と接種されていない方で、子宮頸がん検診とHPV検査の結果を比較することによりHPVワクチンの効果を検証し、日本の子宮頸がん予防に役立つ研究をしています。ぜひご協力ください。
ご協力いただくこと
- 子宮頸がん検診の結果を提供してください。
- 検診と同時にHPV検査を受けてください。結果はお知らせします。
ハイリスク型が陽性の場合は、型判定もします。無料です。 - HPVワクチンの接種の有無を教えてください。
母子手帳などの接種した時の記録があれば提供してください。
もしくは、お住まいの自治体への問い合わせにより接種を確認させてください。 - 接種している人は、対象年度に検査のご案内をします。
ぜひ検診といっしょに受診してください。(研究が継続している場合)。
注意点
- 今回および今後の研究へのご協力は、あなたの自由です。ご協力いただけない場合でも、あなたの不利益になることは一切ありません。
- 研究の予定期間は2030年3月末までです。ただし、登録状況や検査結果の中間解析などによって研究期間の延長あるいは研究の中止などがありえる旨、ご了承ください。
- あなたが希望される場合は他の方の個人情報やこの研究の独創性に支障がない範囲で研究計画やその他の資料をご覧になることが出来ます。ご連絡下さい。
- 検査結果および個人情報(氏名・生年月日・住所等)は、研究データセンターでとりまとめ、個人が特定できないようにして厳重に管理します。研究結果を公表する場合も、個人名が出ることはありません。
※受診の案内は研究データセンターより郵送し、個人情報は研究目的以外には使用致しません。 - あなたのデータは原則として本研究のために用いさせていただきますが、同様の研究のためにデータを使用する場合があります(データの2次利用といいます)。その際には大阪大学医学部附属病院倫理審査委員会に承認を得て実施します。
- データは論文等の発表から10年保管し、適切に廃棄します。
- 臨床研究を行うときに、研究費・資金などの提供を受けた特定の企業に有利なようにデータを解釈することや、都合の悪いデータを無視してしまう恐れがあります。これを「利益相反」といいます。本研究は、厚生労働科学研究費及び日本医療研究開発機構研究費を用いて実施し、これらの費用で不足する場合は奨学寄附金を充てています。
- 研究を実施する大阪大学医学部附属病院産科婦人科は、ガーダシルを製造販売するMSD株式会社から研究費を受け入れていますが、この研究における利益相反の状況については、臨床研究利益相反審査委員会による審査を受け、承認を得ています。
- 研究実施機関は以下の通りです。
研究事務局:大阪大学医学部附属病院産科婦人科 上田 豊(実務担当)
所在地:〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-15
連絡先:06-6879-3351
研究協力機関:大阪産婦人科医会 大阪小児科医会
研究データセンター:シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社 松村 修 - お問い合わせ先は以下の通りです。
ご協力の取り止めをご希望の場合、わからない点などがあればご連絡ください。
大阪大学医学部産婦人科
所在地:〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2
連絡先:06-6879-3351
どんな研究?
大阪大学、大阪市立大学、大阪医科大学、関西医科大学、近畿大学の産婦人科教室と大阪産婦人科医会が実施しています。
日本の若い女性でのHPVの感染状況やHPVワクチンがどのくらいの期間HPVの感染が予防できるのかを研究しています。
問い合わせ窓口
OCEAN STUDY事務局担当:大阪大学産婦人科 上田 豊、八木 麻未
※当研究に関するお問い合わせは、各市にはお問い合わせできません。お電話またはメールにてお問い合わせください。
電話番号:06-6879-3351(平日10時~16時)
問い合わせ受付アドレス:oceanstudy@gyne.med.osaka-u.ac.jp